Metascoreが足を引っ張らなければもっと売れてた可能性もあったのだろうか･･･

Sucker Punchの新作「Ghost of Tsushima」が発売から僅か3日で240万本販売を突破、SIEのPS4向け新規IPとして最速の販売を記録
https://doope.jp/2020/07105968.html

Horizon Zero Dawnより売れてるという事は､ユーザースコアの評判からしても､この先販売本数は伸び続けるだろうし､1000万本にも届きそうな勢いという事か
日本が題材とはいえ､海外スタジオのゲームが日本市場で初週21万本も売れてるという所も何気に凄い
PS5発売前にファーストパーティが軒並キラーコンテンツ並のIPを所有する程に成長するとは思いもしなかったな･･･

従来のオープンワールドではミニマップが欠かせないゲームも多かったが､Ghost of Tsushimaでは没入感を上げる試行が随所に見られ余計なUIはほぼ全て取り去る事が可能
戦闘では余計な表示を無くす事で時代劇さながらの緊張感を得られ､一進一退の攻防に臨場感が生まれる
近場に拠点や収集ポイントがある場合は､鳥に誘われては秘所を見つけたり､狐を追いかけては稲荷に導かれる等､余計な表示に頼らない工夫も面白い
Ghost of Tsushimaをプレイしていると､まるでプレイヤー自身が時代劇を撮ってるかの様な錯覚に陥る事があるが､フォトモードの一部の仕様でもソレを意識した作りになっていたり､Ghost of Tsushimaを用いて時代劇風にテキストを入れた短編映画なら作れてしまいそう
多少の荒は隠す事無くカメラの利便性を上げている為､稼動域の自由さや移動範囲も広く､従来のフォトモードで難点だったカメラの後ろにオブジェクトが引っ掛かるとカメラの位置が強制で移動される点も改善されているので､プレイヤーの個性が出る写真や動画が簡単に撮れてしまう
他のゲームではフォトモードの起動を制限するタイトルが多い中､Ghost of Tsushimaでは意外なタイミングでもフォトモードを起動し自由に動かせたりと､極力プレイヤーに制限を与えない心尽くしも嬉しい

Ghost of Tsushimaをプレイすればするほどメタスコアとの乖離を強く感じるゲームも珍しい

GHOST OF TSUSHIMA　Metascore83　ユーザースコア9.2
https://www.metacritic.com/game/playstation-4/ghost-of-tsushima

レビューで多く挙がっていたサイドミッションでの短所もいくつか進めてみたが､メインキャラの絡まないクエストでも使い回しは全く見られないし､世界観を損なわないフルボイス仕様やクエスト毎に趣向を凝らした内容なので､かなり丁寧に作り込まれ､ストレス要素の緩和や2度手間要因の添削が細かく行われている
特定ポイントからの開始フラグではない為､プレイヤーの行動に合わせ自然な流れでサイドミッションが受注され､開始フラグを発生させる為に現地まで行く必要が無く､サイドミッションの終了時も現地で行われ､報告しに行く必要も無い
この2点が改善されただけで､サイドミッション特有の面倒な一面が大幅に改善されてる点は好感が持てる
でも何故か､サイドミッションに苦言を呈するレビューサイトが多く散見されたが､後半までプレイすると本当にそういう意見になるのか今の所全く実感がない
個人レベルのレビューならそういう意見もあるのか。で、済む話だが大手レビューサイトでレビュアーの引き出しの少なさから､さもこのゲームの遊び方がレビュアーの狭い感性の枠内でしか存在しないように綴られているレビューが未だ多く見られるのはどうなんだろうか･･･
プレイヤーでも好きなゲームでノルマを課されるだけで作業感が増し､自主的に遊ぶのと開発者が意図的に仕向ける作業とでは､プレイヤーが受け取る印象は雲泥に変わる
Ghost of Tsushimaに限った話ではないが､レビューサイトの人は本当にそのゲームをプレイしたかった人間ばかりではなく､仕事上仕方なくプレイした人選ミスも多い気はする
中庸を見失ったゲームプレイでは長所が見えず短所ばかり目に留まるもの､その逆もまた然り･･･
ゲームには革新性を求めるのに､自分の遊び方は改めず､与えられた遊びを自分の狭量の範囲でしか判断出来てないのだとしたら､問題が何処にあるかは明白
レビュアーが短所に挙げたポイントがそのままレビュアーの想像力と狭量さが透けて見えるほど秀逸に作り込まれた本作は､その点でも事前情報の期待を大きく上回る出来でもあった
前向きにプレイして楽しめなかったのなら仕方ないが､楽しむ労力すら惜しむ人間が大手レビューサイトの評価としてメタスコアに残ってしまう事がGhost of Tsushima最大の悲劇か

Ghost of Tsushimaは映像表現に長けたゲームでありながら､遠距離のファストトラベルであっても驚くほど早い･･･

PS4『ゴースト・オブ・ツシマ』のロード時間はとにかく速かった。速すぎてヒントが読めないため意図的に遅らせるほど
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200718-130952/

他のオープンワールドと比較してもコレ程までに高精彩なグラフィックとローディング時間の短縮を両立させたゲームは､Ghost of Tsushima位な物だろう
一部の状況において迅速なロードを可能とするタイトルは存在したが､遠距離のファストトラベルや別のデータをロードしても4～5秒という僅かな時間しか要さないのだから驚きの速さ
レビューサイトで革新性が無いと言われていたが､オープンワールドにおいてローディング時間は､どのタイトルでも開発者が頭を抱える命題なのに､その問題をPS4の性能でココまで短縮した技術が革新性でなければ一体何なのか？
ヒントの表示はプレイヤーがオプションから選択出来るようにして欲しい所ではあるが､それでさえ早いと感じるローディングを意図的に遅らせてるというのだから次世代機ではロード自体が無くなるという現実味の無かった話もGhost of Tsushimaをプレイすれば納得出来る様になる
このロード時間を可能としたアート担当チームの努力の積重ねは､甘受するだけのプレイヤーからでは想像すら及びもしない事だが､Ghost of TsushimaやThe Last of Us Part IIをプレイしていると､PS4の性能でありながら次世代機の到来を強く感じさせるゲームを世に送り出すスタジオのPS5専用タイトルは非常に楽しみで仕方がない

Metascoreが83で､ファミ通評価がALL10だから､逆にGhost of Tsushimaの出来が心配になってしまっていたが､序盤5時間程度をプレイした手応えで言えば10点に近い満足感は得られているので､逆に何で平均83点で留まっているのか原因を知りたい
主に挙げられている短所は､他のタイトルと比較した場合の類似性､革新性の無さ､反復ミッション等､主にオープンワールドのゲームでありがちな仕様に対してポジティブに感じるか､メガティブに感じるかで評価が分かれてる印象
個人的にいつでもフォトモードを起動したくなる程の映像美を実現したGhost of Tsushimaはソレだけで十分な程の革新性を秘めているので満足度は非常に高いし､Ghost of Tsushimaを参考にして映像美に特化させたゲームが増えて欲しいとすら思う
反復ミッションは今後プレイする過程で感じる事なので､まだソコまで辿り着いてはいないが､他のタイトルとの類似性は気になる所ではある。コレもオープンワールドではありがちな作業系の事かな？
個人的に思う短所として､Ghost of Tsushimaに限った話ではなく､ファーストタイトルなら基本的な操作性を統一するか､オプションから変更させて欲しいという願望はあるが､慣れるしかないな･･･
The Last of Us Part IIをプレイした後でGhost of Tsushimaをプレイすると､自分の愛馬を突拍子も無く斬り付けるサイコパスが大量発生中だよ！
とはいえ､まさか海外スタジオであるサッカーパンチ・プロダクションズが､日本人ですら息を呑む程の時代劇映画へのリスペクトを感じさせる新作を作ったというだけでも驚きだが､更には日本のメーカーでもなかなか取り上げない元寇をテーマとしている点も非常に興味を惹かれるタイトルとなっているので､先人の助言を聞くならばモチベが高い内に色々と済ませておきたい所ではある

ライズ オブ ザ トゥームレイダーがPS+ディスカウントにて100円で販売され､Ghost of Tsushimaの繋ぎに調度良い配信だったのでサバイバーでクリア
前作のトゥームレイダーDEでは日本の邪馬台国をテーマとした割に､全くと言って良い程に日本を感じる景観が無いに等しく､開発者の作る気が無さが伝わってくるフィールドに唯一日本を感じさせる要素はサムライのコスプレをした亡者のみ､その他はグロや汚物ばかりの頑張る方向性を間違ったかの様な凡作
ライズは180度方向転換した良ゲーへと生まれ変わり､今作はストーリーも楽しめる内容で､要所要所で胸が躍る遺跡も豊富に用意され､謎解きもプレイヤーを楽しませるギミックへと作り込まれていたので期待以上の良作
謎解きはアンチャーテッドよりも簡単ではあるけど､ララが行えるアクション面が序盤では把握し辛いので､開発者が用意しているヒントを見逃さない事が重要か
前作がなんちゃって邪馬台国だった分､今作は期待以上に楽しめる内容だったけど､個人的には現代人の絡むストーリーとか無しで､遺跡での探索をメインに置いたゲームの方が面白そうな気はする
ボイス付きの文献もMAPを攻略しながら聞く事が出来ない仕様は少々残念､これだけでゲームへの理解度が大分違っただろうに･･･
所々安易なボリュームの増量を計ったかの様な2度手間を強いる作業感の強い収集品やお使いミッションも多く､トロフィーも特殊でプラチナ：1､ゴールド：1､シルバー：5､ブロンズ：118､という作業トロフィーの山
ソレをやらせる事で遊び方のヒントになったり､攻略の幅が広がるならまだ分かるが､面白味皆無のトロフィー群は無用の長物でしかない
アクション主体のゲームだけど､敵にしても動物にしても挙動が若干御粗末なので､ここら辺を気にしなければ概ね楽しめる内容ではある
シャドウ オブ ザ トゥームレイダーに繋がる終わり方なので､機会が有れば続編もプレイしたい
1は謎のサムライに､2は不死の軍団､3では何が待ち受けているのか気になる所だが､トリニティが近代兵器で武装した軍隊を投入しても太刀打ち出来ない過去の亡霊を､ララさんがシバキ倒し回り悉く先手を取る展開を見ていると､むしろララがトリニティを誘き寄せる為に秘宝のヒントをわざと渡し､冒険のスパイスにしてる様にしか見えないのだが･･･(笑)
ライズでは造形美の際立つ構造物が多く､フォトモードが実装されて無い事が惜しい作品でもあったが､シャドウではフォトモードも実装されている為､楽しめる要素は大幅に増えてそうだな

NieR Re[in]carnation （ニーア リィンカーネーション）: Promotion Movie【クローズドβテスト開催決定】
https://youtu.be/yxINPpgqjks

公式
https://nierreincarnation.jp/

クローズドβテスト
https://nierreincarnation.jp/cbtest_detail/

開催期間
2020年7月29日(水)13:00～2020年8月5日(水)12:59 予定
※開催期間は変更になる場合がございます。詳細な情報は公式Twitter(@NieR_Rein)にてご案内いたします。

募集期間
2020年7月13日(月) 12:00～ 2020年7月26日(日)23:59 予定

募集人数
20,000名（iOS：10,000名、Android：10,000名）
※募集人数を超える応募があった場合、抽選で参加者を決定いたします。
※抽選となった場合、7月28日頃にスクエニ メンバーズに登録されたメールアドレス宛に当落結果をご連絡いたします。

推奨動作環境
iOS：10.0以上、iPhone7以降の端末
Android：7.0以上、メモリ（RAM）3GB以上の端末
推奨Snapdragon 835以上（Xperia XZ1、Galaxy S8）
※正式サービス時の推奨端末とは異なる場合があります。
※βテストのため、予期しない不具合が発生する可能性があります。

メモリ（RAM）3GB以上の端末･･･2.7GBだからギリアウトやな･･･
動作するかの確認だけでも参加してみるか

犬不殺でプレイしてるから､犬を殺さないと表示すらされない日記収集ポイントを2回ともスルーするっていう･･･
っか､犬を殺さないと日記を回収出来ない仕様は､犬を殺さなくても大丈夫と明言してた割に､何かと犬を殺す様に仕向けすぎなのでは･･･
個人的に今作でプラスとして得られた物として､TLoU1で医者を殺したシーンは唯一気になるポイントではあったが､TLoU2をプレイした後では､あのモヤモヤが晴れている点は良かったか
TLoU1で医者を殺さなくても･･･と思う人も居るかもしれないが､敵に囲まれて脱出不可能な状態に追い込まれつつある最中､1分1秒でも惜しい状況下で医者がナイフを持ってジョエルの前に立ちはだかれば殺されても文句は言えない･･･とはいえ非戦闘員の医者を殺すのはどうなのか？という葛藤は確かにある
殺さない程度に足を撃つなり生かす方法もあったかもしれないが､銃を隠し持ってる可能性は否定出来ないし､余計な手心で助けた所で逆手に取られ時間を稼がれる可能性を否定出来ない状況下なら1人殺して戦意喪失させ､他の2人は殺さなくても良い暗黙の選択肢を示した前作は良く出来てたし､エリーを助ける為の咄嗟の判断として最良に近い答えだったと思う
まぁ昔のエレベーターだとすぐに追いつかれそうだし､厳重保管されてそうな希少な車も都合良く奪ってるし､途中の道も廃車で埋まってるはずがスムーズに帰宅してるのは色々都合の良過ぎる展開だなとは思ったが･･･
TLoU1では唯一後味の悪かったシーンではあったが､TLoU2で語られた裏のストーリーとして､アビーの父親(ジュリー)も命の取捨選択を率先した側だったのなら､殺されても文句を言える立場ではないのかな･･･と､思える様にはなった
黒人とも取れる風貌の人が､正真正銘のド白人になってたのは笑えたが･･･(笑)

極ベヒとは違い武器や装備もあるのでソロ討伐は楽だけど､マルチだと難易度が跳ね上がる仕様みたいで､賛否が分かれてる様子

禁忌モンスター 煌黒龍 アルバトリオン　公式
http://game.capcom.com/manual/MHW/ja/ps4/page/16/7

『モンスターハンターワールド：アイスボーン』大型アップデート第4弾配信開始。アルバトリオンのクエストや新コンテンツをチェック、「攻撃珠Ⅱ」も配布中
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200709-129927/

戻り玉が使えない闘技場仕様なので､ガンナー系の人からは不評なのかな？
このMAPだけ弾を補給出来る場所とかあっても良かったのでは･･･
個人的にはマスターマム武器と同等程度の武器が手に入るっぽいので､それだけで討伐する価値はあるかな
マムガチャは2度とやりたくない･･･ハンマーメインなのにハンマー以外が出る悪夢は十分なんじゃ･･･
取り合えず攻撃珠Ⅱを忘れずにGET出来たので一安心
まぁ今の構成でコレを活かすには匠ⅡをGETしないと機能しないんだけど･･･
休止してから新たに実装された仕様やモンスター等も居るし､色々試してみたい所ではある
秋配信予定の大型UPD第5弾は復活モンスターを控えているので､発表されるのが非常に楽しみ
アルバの後に来る復活モンスターって･･･アイツしかおらんやろ･･･！

1周目を終え2周目は色々解禁して周回プレイ
銃も場面に応じて使い分け､敵勢力と感染者を争わせ､1周目では気付かなかったスクショを中心としたベストショットを満喫
TLoU2はパンデミックから25年後という割に､世界はまるで50年以上は経ったかの様に朽ち果てている高層ビル群や情勢が目立つのだが､制作当初は5年後ではなく､もっと先の世界を描く予定もあったのだろうか

『The Last of Us Part II』開発者がネタバレトークを解禁。エンディングの意図やパート3の可能性に言及する
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200624-128490/

『The Last of Us Part II』のディレクター、ニール・ドラックマンが野心的なストーリーについて語る
https://jp.ign.com/the-last-of-us-2-ps4/44880/news/the-last-of-us-part-ii

今回のTLoU2はノーティドッグのゲームにしては会話や回想のみのパートがやや多目なのも気になる所でもあるので､これ以上映画の様なゲームになってしまうと､それこそゲームとしての方向性がブレてしまうし､製作期間の兼ね合いで必要最低限まで厳選した結果なのだろうか
それでもノーティドッグ史上最大のボリュームである事は間違いないし､アビー編が始まるまで､エリー編で終わりと勝手に思い込んでいたので､アビー編のスキルツリーや装備を見て「え？まさかココで折り返しなの？マジ？」とすら思ったほどの特大ボリューム
PS4の性能でこのクオリティならPS5では何を見せてくれるのか非常に楽しみ