久しぶりにセガサターン用のA･RPGをプレイしたけど､今プレイしても面白い物は面白いと実感できる良ゲーだった。
最近のA・RPGと比べてしまうと､出来る事のハンデはあるものの､旧世代機であっても試行錯誤を重ねたゲームには､相応のギミックや面白味が詰まっているもので､今のゲームとの表現の違いや､もし現代にリメイクされたらを想像しながらプレイすると､楽しめる点の非常に多い作品
プリンセスクラウンはこの時代の2Dアクションにしては珍しくスタミナゲージが採用されており､今のヴァニラウェアのゲームと比較しても先見を感じる尖った仕様
正直ベルトスクロールACTにハマっていた頃にプレイしていたら楽しめない可能性すらあったのではと思うほど攻めた仕様ではあったが､モンハン､ダクソ､仁王といったスタミナ管理の死にゲーを体験した今だからこそ楽しめる土台が構築されていた点も大きい
アクション面では敵側が有利となる調整も多く､運が悪いと起き上がりのハメ攻撃で即死コンボを喰らったり､2時間前のセーブポイントまで強制的に戻されるという､今となってはほろ苦い経験が蘇る
特に鬼なのがLv10台でも運が悪いとLv40台後半のドラゴンとエンカウントする事もあるのだが･･･
このゲームに逃げるという選択肢は無い。

死にたくなければ､倒すしかない。。。

起きハメで昇天するけど。。。

理不尽っ･･･！　圧倒的理不尽っ･･･！

今となってはプレイアブルキャラ全員が平等に調整されているタイトルの方が多いけど､プリンセスクラウンでは

ポートガス＞(越えられない壁)＞エドワード＞＞＞グラドリエル(変身前)＞＞＞＞＞プロセルピナ(ポンコツ)

と､格差が明確に存在するのだが､だからこそ何処に重点を置いて戦えば良いのか差別化されている点が､今プレイしても楽しめるゲーム性として機能している
オーディンスフィアと明確に繋がりがある訳では無いのだが､2つの点を想起させる世界観は次の新規IPでも期待したい

1月27日の生放送で295万と発表していたけど､仁王2への需要で5万本も売れたのか

【今日は何の日？】『仁王』発売日。正式発表から12年の歳月を経て発売された“戦国死にゲー”
https://www.famitsu.com/news/202002/09192232.html

「『仁王』を作れたのはファミ通読者の皆さんのおかげ」　シブサワ・コウ氏ら開発陣が『仁王』の歩みを振り返るインタビュー【完全版】(1/4)
https://www.famitsu.com/news/201702/17127223.html

「仁王」全世界累計販売本数300万本突破！
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1234352.html

10月末には275万本で値崩れもしていないのに､順調に本数を伸ばして300万本突破とは･･･
新規IPへの意欲も十分みたいだし､今のTeam Ninjaならと期待してしまう
ダクソ×天誅＝SEKIROという名作を作ったフロムと､仁王×NINJA GAIDENを作ったTeam Ninjaがダブって､どんな化学反応を起こすのか･･･続報に期待

物語の始まりはP5の終わりから半年後､P5をゲームやアニメで興味を持った人には気になる内容

ナビの3分でわかるP5S【ペルソナ５ スクランブル】
https://youtu.be/2zQchJrbgyE

ペルソナシリーズ初のA･RPGという事もあり注目を集めている本作だが､開発してる人達もP5をやり込んでいる事が分かる作り込みなので､P5風のA･RPGが違和感無く楽しめる
実装されてるペルソナの総数次第で期待していた以上に楽しめそうなポテンシャルは秘めてそうだが､果たして･･･
ゲームで活躍の機会がなかったペルソナやお気に入りのペルソナ等､育成次第で活躍の場が増えるのであればプレイの幅は広がりそう
P5の醍醐味だったRPG要素も多く詰め込んだ内容みたいなので､RPGらしい成長要素にも期待
前作から半年後の世界なので､有名人が改心や豹変したら真っ先に主人公が疑われそうな流れだが､その辺りの設定がどうなっているのか気になる所ではある
MAP移動時の会話はテキスト主体ではあるけどイベント時はフルボイス､序盤から見せ場も多めでP5を楽しんだ人なら再度引き込まれる内容に仕上がっている
個人的にベルベットルームで重要な役割を担っていた双子の登場にも期待したい所だが､さすがに本編から半年後の世界なら実装されてたらラッキー程度に思っておくのが良さそうか･･･
体験版の出来は上々で期待以上のクオリティはあるのだが､イベントのワンシーンで同じ怪盗団の仲間には目もくれない竜司が『柊アリス超カワイイ』というシーンがあるのだが･･･
アイツの目には一体何が映っているのだろうか･･･スカルだけに見る目が無いのか･･･

横たわる姿はオーディンスフィアのハインデルと同じ体勢でプレイヤーを向かい入れ､財宝が散りばめられた部屋はまるでドラゴンズクラウンのレッドドラゴンステージを彷彿とさせる
プリンセスクラウンとオーディンスフィアに世界線の繋がりがあるのかは分からないが､プリンセスクラウンではドラゴンやデーモンといった存在が多く登場するのに対して､オーディンスフィアではBOSS戦で登場するドラゴンのみ
オーディンスフィアの世界観からコレ等の敵がもっと出てきてもおかしくないと疑問に感じていた部分だが､グラドリエル編をプレイした後だと登場するモンスターにも辻褄が合う
世界の繋がりは明言していないポイントではあるけど､プリンセスクラウン2として企画されていただけあって､オーディンスフィアとの繋がりを類推しながらプレイするのも面白い

ベヨネッタ4の発表キタ━━━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━━！！
って3の発売がまだやないか━━━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━━い！！

Platinum 4
https://four.platinumgames.com/

急に謎のティザーサイトが公開された事で色んな憶測が飛び交っている様子･･･

‎プラチナゲームズが関する話題の4大タイトル､ベヨネッタ3､BABYLON’S FALL､NieR：Automata 2､大神 2の進捗状況を大々的に発表する説･･･

NieR：Automataの世界的大ヒット受けて､NieR：Automata 2の続編が決まっていたが､天邪鬼のヨコオが不評だったDOD3の続編を作ろうと急に言い出してDOD4の続編が決まった説･･･

テンセントと資本提携した事により自社IPを本格始動させるべく新規IPを発表する説･･･

でも､Pの☆は全て神○さんの頭の光りだという説が一番濃厚みたいですね･･･

プリンセスクラウンはオーディンスフィアの前身とも言えるタイトルで､発売当時は残念ながらプレイ出来なかったが､オーディンスフィアをプレイしてから更に気になっていたタイトル･･･
それがまさか十三機兵防衛圏の先着購入特典に付いてくると発表された時の衝撃･･･
あくまで復刻版なので､トロフィーの対応もないし､グラフィックの改善やユーザーをサポートする機能もほとんど無いが､それでも購入特典で付いてくる内容としては破格
オーディンスフィアをプレイした後だから分かる元ネタの数々は､ファンならプレイする価値は十分あるし､ヴァニラウェアが誇るA･RPGの原点を体験出来る数少ない機会ともなれば『プレイしない』という選択肢はない
二転三転するストーリー､攻防の駆け引き､アイテムの取捨選択､飽くなき食への探求とヴァニラウェアらしいA･RPGの基礎が築かれている様子が多く見受けられ､物語を彩るBGMはとても心地が良い
プリンセスクラウンで産まれたA･RPGの基礎がオーディンスフィアに引き継がれ､オーディンスフィアで培われた複雑なストーリー展開が十三機兵防衛圏で活かされてると思うと何とも感慨深い

レビューサイトでは高評価が多いが､良くも悪くも確率に依存しすぎなので､このゲームで得られる面白さは確率による影響を寛容に受け入れられるかが重要となる
序盤では行けないルートや開かない扉が多く試行錯誤するだけ無駄に終わる事も多い
キーアイテムを得る為には周回が前提で特定の場所でのみ入手可能な為､移動先のミスは即無駄な周回数に繋がるので注意が必要
3種類のパラメータ毎に違った攻略で楽しむ事が出来るのが最大の長所でもあり､パラメータを特化させる事でDPSがインフレする仕様の為､序盤は暴虐､中盤は生存､武器やスキルが整ってきたら戦術と遊びの幅は広いが､特化させると特化させたパラーメータの補正が出難くなる調整がある？みたいなので面白さにブレーキが掛かっている
アイテムの出現率には難があり､パラメータを特化させて面白味が出てくるゲームなのに､終盤では特化させたパラメータの武器やスクロールが全く出ないなんて事もしばしばあり､目指したいビルドの武器やスキルが都合良く出現してくれる事の方が稀な為､通常プレイでは運頼みとなる状況が基本となる
武器は持ち越して使えないので､良補正の武器が出てもその周回限りという虚しさと､攻略の鍵となる武器を得られるチャンスは限られているので､そのポイントで良武器が出ないとストレスが貯まり易い
武器やスキルの設計図を手に入れても気軽に解除する事が出来ずハズレ武器だった場合､攻略に有効な武器の出現率が低下するという悪循環
一撃の被弾で即死する呪い等もあるが､ドット調なのにエフェクトが派手で小型の敵や遠距離攻撃の視認性が極端に低下する状況も多々あり､難易度が上がるに連れて嫌らしい攻撃手段を持つ敵が増え､障害物を貫通する遠距離攻撃､床や壁を無視しながら飛行する敵に､ワープしながら追尾してくる近接主体のMOB等､構えやモーションの遅い武器は総じて使い辛く､ギミックの面白い武器も多いがいくつかの幸運が上手く絡まないと機能しない
Dead Cellsにはいくつものイースターエッグが配置されていたり､楽しめる要素も多かったが､確率に依存し過ぎている割に確率による影響を好転させる調整も無い為､運ゲーと割り切って楽しめる人じゃないとお勧めは出来ないのが残念だが､ロープライスのインディーズゲームとしてのコスパは非常に高い

初週は3万4千本とやや不発気味の出だしから始まり､神谷Dも落胆してしまうほどの販売本数だったのに､プレイした人の口コミとレビューサイトで軒並高評価＆桜井べた褒めの追い風を得たおかげで2～3000本の安定した売り上げで販売本数を伸ばし､先週は遂に週間販売本数5000本を突破
通常なら初週後はジリジリと右肩下がりを続けるのが平凡な売れ行きだが､十三機兵防衛圏が持っていたポテンシャルの高さから好評が積み重なり､再び上昇を始めるとは今時珍しく良作だからこそ人の思いが集まって繋がった結果か
海外ローカライズでも次に繋がる実績を残して欲しい所だが､テキスト量と吹き替えの有無は海外版でも遜色無く伝える事が出来るのかは気になる所
プリンセスクラウン復刻版の配信予定日が2020年1月31日なので､それまで積んでた朧村正でもプレイして待つか

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ダブルドラゴンやスプラッターハウスを想起させるゲーム性だが､独自のアレンジも付け加えられてるし､3分弱のゲーム体験に凝縮させたレトロなゲームでありながら､フラストレーションと解放のバランスが良く出来てる
カイマンは体力が多いけど移動が遅いので､初心者用だけど高得点を狙うのが難しく
ニカイドウは移動が早いけど体力が少ないので､上級者向けだけど､高得点を狙い易い
上位のスコアは150万前後